英国の名門私立ラグビー校が日本に姉妹校を開校すると発表しました!
We are thrilled to announce Rugby School Japan, to be opened in 2022; Rugby is the first British independent school to open a sister school in Japan - another connection between Rugby and Japan in 2019.
For more information go to: https://t.co/ucG4QYjGPH#wholepersonwholepoint pic.twitter.com/6rNjLCXDdH
— Rugby School (@RugbySchool1567) October 24, 2019
あの名門のラグビー校の教育が日本でも受けられるとなると、かなりの費用がかかってもその将来を考えると子供を入学させたい気持ちになります。
ではラグビー校日本校に入学するにはどうすればよいのでしょうか?
ラグビー校日本校に入学するには?
ラグビー校日本校に入学するためには、どうしたらよいのでしょうか?
日本の首都圏発の名門校の開校となるので、いったいどんな手続きが必要になるのかが気になります。
入学までの流れ
ラグビー校日本校に入学するの流れとしては
- 入学の申請期間に出願
- 英国流の入学試験を受ける
- 合格の結果が発表される
- 説明を受け必要な費用を支払い入学
このようになりそうです。
詳しくは公式サイトでも最新情報をご確認ください。
英国流の入学試験
ラグビー校日本校ではいわゆる日本式の入試日が決められていて入学を希望する生徒が一斉に試験を受けるような形式ではなく、英国流の入学試験となります。
「個別に適性を見極める試験」となるようで、具体的な内容までは明かされていませんが、テストというよりは面接や対話などの要素が強い試験となるようです。
公式サイトによると、計算能力、読み書き能力、口頭での推論などが試され、面接もあるとのこと。
また特定の科目での評価もあるようです。
イギリスのお受験事情を調べてみると、筆記試験もあるようです。
一般的に筆記試験は「国語」「算数」の2教科。
各教科の試験時間はだいたい40分ほど。
それぞれどんな内容かというと
- 国語:読解と作文
- 算数:四則演算が7割で文章問題もあり
となっているようです。
ラグビー校日本校で同じような試験になるとは限りませんが、やはり最低限のお受験のための勉強は必要となりますね。
ラグビー校日本校の受験資格
お子さんがラグビー校日本校を受けるためには、どんな資格や条件が必要なのかもチェックしておきましょう。
入学できる年齢
まずラグビー校日本校を受けられる年齢についてはこちら
学年(年クラス) | 年齢(入学する年の8月31日時点) |
7年生 | 11 |
8年生 | 12 |
9年生 | 13 |
10年生 | 14 |
11年生 | 15 |
12年生 | 16 |
13年生 | 17 |
各学年で入学する年の8月31日時点での年齢を考えると、各学年に何歳で入学できるかが分かります。
2023年9月に開校するため、2023学年度2024学年度は全学年で入学が募集されます。
ですが、それ以降は各学年が定員に達していた場合には入学の募集はされないよう。
なのでもし今入学を考えているならば、2023学年度2024学年度に挑戦するのが良いということですね。
語学の条件
ラグビー校では英語での授業と日常のやり取りが基本となります。
なので最低限の英会話ができる状態で入学する必要があります。
やはり少し話せる程度ではなくネイティブな英語がスラスラと話せるレベルでの語学が必要でしょう。
一応語学のサポートをする先生もいるようですが、サポートを受けるには別途料金もかかってくるようです。
また、親子での面接があるのであれば、親の方も流ちょうな英語が話せないとやり取りが難しくなるかと思います。
ラグビー校日本校の出願方法
ラグビー校日本校を受験するための出願方法や時期についてはこちらになります。
出願方法
ラグビー校日本校への出願方法はオンラインでの続きになります。
2022年9月以降に以下のサイト(アプリ)から申し込む形になるので、随時チェックしてみてください。
その際必要な書類として、入学前に所属している学校の成績表というのもあります。
申請日から2年前までの成績表をコピーして提出する必要があるので、準備しておきましょう。
また学校以外での全国模試などの試験結果も考慮されるよう。
出願の申請時期
ラグビー校の出願の申請時期も普通の日本の学校とは異なり特殊です。
申請時期はこちら
各段階 | 申請時期 | 結果発表時期 |
フェーズ1 | 入学前年の9月~12月 | 入学年の1月 |
フェーズ2 | 1月~3月 | 4月 |
フェーズ3 | 4月~5月 | 6月 |
フェーズ1に合格したらフェーズ2の試験が受けられ、さらにフェーズ2の試験に合格したらフェーズ3の試験が受けられるということのよう。
なのでまずはフェーズ1の試験を受けるために、入学する年の前の年の9月~12月に出願の申請をしなければならないということになりますね!
ラグビー校日本校の合格条件は?
ラグビー校日本校の受験に受かるためにはどんな条件が必要となるかについては明確に記載はありません。
ですが、その合格条件としては
- 日常的な英会話ができる
- 簡単な文章の読解力がある
- 作文を書くための文字が書ける
- 足し算割り算掛け算割り算などの最低限の計算ができる
- 文章を読んで問題に解答できる
- 問われたことに対してしっかりと論理的に回答できる
このような能力が必要になるかと思います。
また親の職業などは特に問われていませんが、
保護者は、学校の教育哲学と、全体的で幅広い寄宿制と日帰り教育への取り組みを完全に理解し、受け入れる必要があります。
ラグビー校公式サイトより引用
とあるので、学校の教育方針への理解と、またその取り組みについて理解のできることと、また高額な学費や寮の費用を負担できるような財力も必要となります。
2023年9月の開校に向けてその申請時期も迫ってきているので、ラグビー校日本校への入学を検討している方はぜひ最新の情報をチェックして備えていてくださいね!
まとめ
いよいよ開校するラグビー校日本校。
入学するためには出願申請をして、入学試験を受け、合格する必要があります。
出願期間や試験内容などは日本の学校とは異なるので、注意が必要です。
特に入試は英国流の入学試験となり、筆記試験はもちろん面接などで個別の能力を見極めるような内容になるとのこと。
またラグビー校での授業は完全に英語となるので、英会話ができるように準備する必要もあります。