マスクをつけて過ごす毎日。
夏に向けて気になるのは「マスク焼け」です。
特に子供は、小学校中学校でマスク着用のまま運動をしたり、休み時間に外で遊んだりするので、無防備な状態でマスク焼けしてきてしまうんですよね…。
マスクをしていることで、熱がこもってしまい、熱中症になりやすくなるというのも注意が必要ですが、「マスク焼け」もかなり重大な問題です。
※日差しの強くなるこれからの季節、外出時に顔のマスク以外の部分が日焼けしてしまって、顔が白黒に焼けてしまうのを「マスク焼け」と言います。地味にやっかいな「マスク焼け」・・。 |
子供のマスク焼け(小学生・中学生)
小学生、中学生の子供は、登下校時や体育の授業、休み時間での外での運動など、肌のことを気を付けられる大人とは違って、無防備に日焼けしちゃいますよね。
中学生に至っては、登下校時の帽子もないですし…。
学校では日焼け止めを塗ったりすることもなかなかできないだろうし…。
それに「こまめに日焼け止め塗ってね。」と言っても、なかなかそれができないのが子供です(>_<)
もしも、子供がマスク焼けしてしまったら…、その時は焼けた後のケアをしっかりしていきたいところ!
子供がマスク焼けしてしまった場合の治し方や予防はどうすればよいか…

くっきりマスク焼けした私の最悪な失敗談
普段は冬の時期にすることが多いマスクですが、今年は夏の時期もマスクが必要な状況です。
だんだん日差しが強くなってくる中で、「マスク焼け」してしまったという方が続出・・。
実は私も過去にマスク焼けを経験したその一人です・・。
私がマスク焼けしてしまったのは、数年前の夏風邪をひいてしまった時のこと。 風邪をひいたら特別なことがなければ家の中で養生すれば良いのでしょうが、子供がいるとそうはいきませんよね。 その年、私が夏風邪をひいたのは、運悪くちょうど子供たちの運動会の直前だったんです! 熱は下がったものの、まだ咳が出ている状態で運動会当日を迎えた私・・。 幸いなことに子供たちにうつしてしまうことはなかったので、子供たちは元気に当日を迎えました。 もちろん私も運動会の応援に行くことに。 運動会の当日、皆の願いが叶ってか、雲一つない晴天に! 咳は出ていましたが、風邪も回復してきて元気だった私も応援を楽しみに、お弁当をもって出かけていきました。 |
でも、その時はまだ・・私は夕方の悲惨な状況を想像できていませんでした!
一日中マスク着用で過ごしていた私。
天気は晴天でしたが、気温はそれほど高くなく、初秋のカラッとした陽気に快適に過ごしていました。
日差しは強く、日焼けも気になっていたので、こまめに日焼け止めを塗っていました。
そう!!!顔以外の部分には・・です!!
そうなんです。 この時期にマスクをしたことがなかった私は、マスクをしていることを、「日焼けもしなくてマスクっていいじゃん~!」なんて思っていたんです。 |

家に帰り、砂ぼこりまみれになった体を洗うためにシャワーを浴びるまでは・・!!
浴室の鏡に映った自分の顔をみて愕然としました( ;∀;)
でも、もう後の祭りですよね・・。
UVカットの機能のある化粧品は使っていたんですよ!
なのに・・です。
そして、しばらくの間、私はツートーンカラーの顔で過ごすことになりました・・。
マスク焼けしてしまった時の実際の治し方や対処方法
私がそんなマスク焼けの大失敗をしてしまった数年前の運動会の秋。
その後、どうしたのか?

万が一、子供さんがマスク焼けしてしまった時の参考になれば幸いです!
まず、私がしたのは、
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この3つです。
- 日焼けした肌の炎症を抑えるために、冷やして
- 傷ついて水分を失った肌に水分を与えて
- 肌の表面から水分が逃げないようにワセリンで保護
これをヒリヒリが治るまで徹底しました。
皮膚の保護のためのおすすめのワセリンはこちら!
軟膏容器に入ったワセリンが多いですが、チューブタイプなので塗りやすく、衛生的です。
小学生や中学生の子供さんでも、自分で塗ってもらうのにピッタリ。
ポイント
ワセリンは油性が強いので、薄く延ばして塗らないとベタベタに…。
でも薄く塗ると取れやすいんですよね。
なので、こまめに塗って皮膚を保護するのが一番。
油性分が強いので、ベタベタとワセリンを塗って外出すると、サンオイルのように作用してしまって塗った部分が日焼けしやすくなってしまうので注意が必要です!
それから、皮膚の再生が進むようにビタミンをしっかり摂ってよく寝るようにしました。
それでも、もちろん日焼けは元には戻りません・・。
結局仕方なく、肌がなじむまでしばらくの間はずっと人前ではマスクをして過ごしました。

日焼け止めの入った化粧はしていたので、多少は日焼けを防止できていたこともあり、1週間ほどで赤みが引いて目立たなくなったので、化粧をすればマスクを外して過ごせるように・・。 |
でも、やはり、一度日焼けしてしまうと、すぐに元に戻す方法はないんですよね・・。
他人から見たら大したことのない状態だったのかもしれませんが、自分としてはとても気になりました。
もしマスク焼けしてしまった子供さんが、小学校高学年~中学生の女の子だったら、すごく気になると思います。

泡タイプのワセリンも塗りやすいので毎日こまめに塗る時にはおすすめ!
泡タイプだと広い範囲にも塗りやすく、軟膏タイプのものよりも肌に負担をかけずに塗り広げることができます!
\ マスク焼けの隠し方についてはこちら!/
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マスク焼けしてしまわないように予防する方法
もう絶対にこんな失敗をしたくない!と思った私は、その後、夏にマスクをするときは相当気を付けようと思っています。
そして、今年の夏を迎えて、予防する方法を実践しています。
私の経験から考えて、マスク焼けを予防するには・・
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です!
1の「マスクをして外出しない」は今年は難しいので、2、3を必ずするようにしています。
子供ができる対策としては、やはり日焼け止めを塗ること!
ポイント
まだ柔らかい敏感な子供の肌には、負担がかからない、SPFやPAの値が小さいものがおすすめです。
SPFやPAの数値が大きいものは、日焼け止め効果が強く、日焼け止めとしては優秀ですが、どうしても肌に負担をかけてしまいます。
毎日使う日焼け止めなので、子供さんの肌に負担のかからないタイプの日焼け止めを選んであげましょう。
こちらは大人用にはなりますが、ノンケミカルタイプもおすすめです !
肌に優しいタイプの日焼け止めについて詳しくはこちら
【敏感肌用】マスク焼け防止に肌に優しいタイプの日焼け止めクリーム
私は日傘も使うようにしています。
特に晴天時には、しっかりUVカットのできる日傘を使うと、傘の陰の中は日向と比べてかなり涼しいので、熱中症対策にもなります。
今は通学でもOKしている学校もあるようです!
小学校通学に日傘はダメ?日傘通学のメリットデメリット!各学校の対応の違いや皆の反応

最近は「飲む日傘サプリメント」というのも発売されており、体の内側から対策することもできるので、サプリを利用するのも良い方法です!!
\ マスク焼けの他の記事はこちら /
マスク焼けが気になる外出時!簡単に塗りなおしOKのおすすめ日焼け止めアイテム |
まとめ
- 過去に晴天の運動会にマスクをして応援に臨んだ私は、化粧をしていたにもかかわらず、マスク焼けしてしまい失敗しました
- マスク焼けしてしまった時の対処方法としては、日焼けによる肌の炎症を抑えることと、落ち着くまでマスクを着用する以外の方法はなく、日焼けする前の肌に戻すことはできませんでした
- 私が実践しているマスク焼け予防は、化粧だけでなく日焼け止めを塗り、外出中も塗りなおし、帽子や日傘を使う方法です