さくらんぼ狩りは、夏の楽しみのひとつですよね。
家族や友人と一緒に新鮮で甘いさくらんぼをその場で楽しめるのは、フルーツ狩りならではの魅力です。
しかし、自然の中で行われるイベントだからこそ、事前の準備や服装、持ち物には注意が必要です。
そこで、さくらんぼ狩りをより快適に楽しむために、服装や靴選びのポイント、必要な持ち物について詳しくご紹介します。
さくらんぼ狩りでの靴や服装の注意点!
まず、さくらんぼ狩りはほとんどが露地栽培という方法で行われています。
これは、屋外で木々が育てられているという意味で、温室栽培に比べて自然の影響を受けやすい環境です。
多くの場所では雨を防ぐためにビニールシートが張られているものの、ビニールは紫外線を完全に遮るわけではありません。
そのため、紫外線対策は忘れずに行いましょう。
帽子や日焼け止め、サングラスなどが役立ちますよ。
また、地面は土で覆われていて、場所によっては根っこが飛び出していたり、でこぼこしていることも。
足元が不安定なため、履きやすく動きやすい靴を選ぶことが重要です。スニーカーや汚れても良い靴がおすすめです。
さくらんぼは高い場所にある実が特に甘いと言われています。
多くの農園では、脚立が用意されているため、脚立に上ってさくらんぼを摘むことができるのですが、その際にスカートだとちょっと不便。
風でスカートがめくれたり、動きづらさを感じることがあるので、ズボンやショートパンツなど、動きやすい服装がおすすめです。
また、手を自由に使えるように、リュックやショルダーバッグなど、肩からかけられるタイプのバッグが便利です。
さらに、夏場のさくらんぼ狩りでは、蚊やアブといった虫に遭遇することもあります。
虫刺され防止のために、長袖の服を着ていくと良いでしょう。
ただし、6月ともなると気温がかなり高くなり、暑さを感じることが多いので、脱ぎ着しやすい薄手の上着が理想的です。
温度調整がしやすい服装を心がけて、快適に過ごしましょう。
さくらんぼ狩りでの必要な持ち物リスト!おすすめアイテムは?
さくらんぼ狩りをもっと楽しむために、持って行くと便利なアイテムをリストアップしました。
これらを準備しておくことで、快適に過ごすことができますよ。
ウェットティッシュ
さくらんぼを摘んでいると、果汁が手に付きやすいですし、土や汚れが気になることもあります。
手をすぐに洗える場所がないことも多いので、ウェットティッシュは必須アイテムです。
汚れた手でさくらんぼを食べるのは避けたいですし、気軽に手を拭けるウェットティッシュがあれば安心です。
ビニール袋
ウェットティッシュを使った後や、食べ終わったゴミを捨てるために、ビニール袋を持って行くと便利です。
フルーツ狩りの場所は自然環境に配慮して、ゴミ箱が少ない場合もあります。
自分でゴミを持ち帰るためにも、袋は持参するのがおすすめです。
タオル
さくらんぼ狩りは屋外で行われるため、特に暑い日には汗を拭くためのタオルがあると重宝します。
熱中症対策として、こまめに水分をとる必要もあるので、その分汗もかきます。
なので行く時期によっては汗拭き用のタオルもあると便利です。
お茶・水
暑さ対策として、水分補給は欠かせません。
屋外では自販機が少ないこともあるので、事前に水やお茶を持って行くと良いでしょう。
特に熱中症予防のためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。
クーラーボックス
さくらんぼ狩りでは、摘んださくらんぼをその場で食べるだけでなく、持ち帰ることもできる場合もあります。
収穫したさくらんぼを新鮮な状態で家に持ち帰るためには、クーラーボックスが便利ですし、お土産用のさくらんぼを持ち帰るためにも便利です。
特に気温が高い季節には、さくらんぼが傷みやすいので、クーラーボックスに保冷剤を入れておくと安心です。
ただ、クーラーボックスを持ち込み禁止にしているお店もあるので、その点はしっかり確認しておきましょう。
着替え
汗をかいたり、土で汚れたりすることがあるため、小さいお子さんを連れて行く場合は着替えを持って行くと安心です。
小さなお子さんの場合は、汚れることが予想されます。
予備の服を持参することをおすすめします。
子どもは意外と土遊びをしたり、さくらんぼ狩りに夢中になって汚れることが多いので、準備は万全にしておきましょう!
まとめ
さくらんぼ狩りは、家族や友人と過ごす楽しいひと時ですが、しっかりと準備をしておくことで、より快適に楽しむことができます。
服装は動きやすさを重視し、紫外線や虫刺され対策も忘れずに。
必要な持ち物を準備しておくことで、さくらんぼ狩りをストレスなく過ごせるはずです。
フルーツ狩りならではの自然を満喫しつつ、美味しいさくらんぼをたっぷり楽しんでくださいね!