幅広い世代に人気となっており、愛用者の多いモンクレールのダウン。
最近は特に若い人にも人気で、街中でもよく見かけるようになりました。
何故そんなに人気があるのかと疑問に思う人も多いでしょう。
高額なダウンにも関わらず、愛用する人が多い人気の理由と、「高い」だけじゃない「良さ」についてチェックしていきます。
モンクレールのダウン何がいいの？
モンクレールのダウンの何がいいのか？いろいろな方面から探っていきましょう。
みんなが着てる理由
今でこそ日本でも人気の高いモンクレールですが、フランス発のブランドで、昔は今ほど日本人に愛用者は多くなかったようです。
2005年頃に、日本の人気俳優がコマーシャルでモンクレールのダウンを着用したことをきっかけに日本国内でも話題になり、人気が出たと言われています。
※画像をクリックすると楽天市場で詳しくみれます
モンクレールのダウンは、最高品質のグースダウンや耐久性とデザイン性に優れた表生地を使用しているため優れた保温性とデザイン性を兼ね備えています。
さらに、スマートに着られるシルエットも特徴のため、スーツにも合わせられるダウンとしてその地位を確立し、人気を博すようになりました。
高いだけじゃない良さ
モンクレールのダウンが高価な理由でもあり、最高級品であると言われる理由は、使用されている素材自体の品質の高さです。
ダウンジャケットの詰め物にはダウン（羽毛）とフェザー（羽根）が使われています。
ダウンに使われるダウンとフェザーの比率は商品によって大きく異なります。
そのため、フェザーのバランスの良さによって品質も大きく変わってくるのです。
ダウンジャケットに使われる素材には「グース」（ダチョウ）と「ダック」（アヒル）があり、グースの方が高価にはなりますが、丈夫で耐久性に優れていると言われています。
モンクレールのダウンは軽量なうえに保温性・通気性に優れたダウンを実現するため、高級なグースダウンを使用しています。
※画像をクリックすると楽天市場で詳しくみれます
ダックはグースに比べて安価ではありますが、型崩れが起こりやすいというデメリットがあります。
また、モンクレールではダウンを包む表生地にもこだわっており、高級な光沢感のあるシャイニーナイロンを使用しているため、実用性に加えて優れたデザイン性も実現しています。
このようにモンクレールのダウンには高いだけじゃない良さがあるのです。
それが長年の人気にもつながっています。
モンクレールと他ブランドのダウンとの違い
モンクレールのダウンには最高品質の素材が使用されていることを説明しましたが、他のブランドのダウンとの違いとしてさらに特徴的なのはその品質の良さをユーザーだけでなく、専門機関が認めているという点です。
モンクレールのダウンの品質は、フランス規格協会（AFNOR）から正式に認められています。
高品質の証としてAFNORから与えられるものを「4Flcorons」（キャトルフロコン）といいます。
キャトル＝４つの
フロコン＝羽根
の品質という意味です。
これはタグに記されており、品質の良さの証明となっています。
モンクレールを買うか迷ってる場合のチェックポイント
モンクレールは欲しいと思ってもすぐに購入を決断する価格帯ではないので、本当に着る機会があるか、必要かどうか購入を迷っている人も多いことでしょう。
上記のように、モンクレールのダウンは高品質な素材自体に加え、品質基準を満たすために職人により丁寧に製造されるので、量産出来ず高価となっています。
高価な理由は品質の高さにあるため、長く着られるという意味では、「どうしても必要！」とは感じなくても、欲しいと思って迷っているならまずは一着購入を検討してみるのも良いかもしれません。
スーツを着る機会が多い場合
- 冬場はコートだけではなくダウンを合わせたいと思っている人
- スーツのアウターとしてダウンを愛用しているけれどモコモコしてスタイリッシュじゃないというような悩みがある人
にはピッタリだと思います。
また、私服の場合
- 冬場でもインナーをすっきりとした薄手のものを着たい人
- 上品に見えるアウターとしてダウンを取り入れたい人
にもピッタリです。
人気のモンクレールダウンのモデルはこちら！
HERMINE
FLAMMETTE
Herbe
モンクレールダウンについてもっと詳しく！
まとめ
若い世代を含めた幅広い世代に人気を博しているモンクレールのダウンについて、高価な理由と、それでも人気となっている理由をご紹介いたしました。
先述しましたように、フランス規格協会に認められた高級ダウンですので、購入された際は一生物として愛用できることでしょう。
簡単に購入を決断できる価格帯ではありませんが、ご自身のファッションや冬のアウターに求める希望に添うようであれば、着心地も良いうえにシンプルで使いやすく、重宝すること間違いなしではないでしょうか。
