週末は家族で車を使って遠出!
子どもが大きくなると一緒に出かけてくれなくなると聞きます。
なので、小さいうちにいろいろな場所に出かけて皆で思い出作り、たくさんしたいですよね!
でも、朝早く出かけたり、たくさん遊んで疲れてしまって、運転している自分以外はみんな夢の中・・。しかも道路は渋滞・・孤独で話し相手も居ない状況・・家族で遠出したときの「あるある」ではないでしょうか??
そんな時は、その孤独な時間を利用して座りながらできる筋肉トレーニングがおススメです!
座りながらできる!簡単トレーニングで渋滞時も筋力アップ
1 座りながら鍛える腹筋
腹筋を鍛えると言えば、仰向けになった状態で上体を起こしを何回も繰り返す腹筋運動をイメージするかと思います。
車の中では、特に渋滞中とはいえ運転中ではそんなことさすががにできませんよね・・。
でも!座った状態で、しかも体を動かすことなく腹筋は鍛えることができるんです!
- 鼻から肺いっぱいに息を吸い込む。
- そのまま数秒息を止める。
- 口から10秒くらいかけてゆっくり息をすべて吐きだす。
- 吐き出すと同時に下っ腹に力を入れる。
- 1~4を5回繰り返す。
深呼吸も組み合わせることで自律神経のバランスも整えられるのでリラックス効果もあり!
2 普段あまり使わない太ももの内側の筋肉
普段あまり太ももの内側って意識して使わないですよね!
日常生活の動作の中で、太ももの内側に力を入れるってなかなかないと思います。
でも、太ももの内側の筋肉って意外と重要なんです!
なぜかというと、太ももの内側の筋肉が衰えてしまうと、膝に負担がかかってしまうからです。
最近、若年層にも変形性膝関節炎が増えてきたと言います。
この機会に運転しながら太ももの内側鍛えちゃいましょう!
- 足の位置はブレーキとアクセルからは動かさず、もしあればハンドタオルを膝と膝の間に挟む。(挟まなくてもできます)
- お互いの膝を向こう側に押すことで内側の筋肉に力を入れる。
- 1、2を5回繰り返す。
足の位置は動かすことなくできるので安全にできる!
3 自分の上半身の重さの負荷をかけて鍛えるお尻の筋肉
年齢とともに垂れてくるお尻・・。
お尻と太ももの境目がだんだんなくなってきて・・。
いつまでもきれいなお尻を保つために!
重力に負けないお尻の筋肉鍛えましょう!
- 座ったままの状態で上半身を持ち上げるようにお尻に力を入れる。
- これ以上持ち上がらないところまでいったら、ゆっくりと5秒くらいかけて力を抜いて元の状態に戻す。
- 力が完全に抜ける前にまた1を開始する。
- 1~3を5回繰り返す。
2でゆっくりと元に戻すところで筋肉を効率よく鍛える!
4 ハンドルを握ったまま鍛える腕の筋肉
ハンドルは自動車の方向を決める大事な舵。
ハンドルを離すことは命にもかかわってくるので、離すことはできませんが、ハンドルを握ったまま腕の筋肉を鍛えていきましょう!
筋肉の収縮を繰り返すことで、血流も良くなり、肩こり軽減も期待できます。
- ハンドルは握ったままの状態で、ギュッと力を入れてハンドルを握る。
- 5秒そのままキープする。
- 力を抜く。これを5回繰り返す。
5 普段スマホやパソコンなど近くばかり見ている眼の筋肉を鍛える
スマホやパソコンなど現代社会、日常で欠かせないものになっていますよね。
一日のうち気づけば3時間以上使っている方が多いのではないでしょうか?
近いところばかり見続けていると、眼の中のレンズである水晶体の厚みを調整している毛様体筋という筋肉が緊張したままになってしまいます。
そうすると、水晶体が膨らんだままになってしまい、元に戻らなくなり近視になるというわけです。
なので、遠くを見ることで毛様体筋を休めてあげることができます。
遠くと近くと交互に見ることで毛様体筋をほぐしてあげましょう!
- 遠くの景色を15秒見る。
- その後車の窓枠など近くを15秒みる。
- 1と2を交互に繰り返す。
フロントガラスからの状況から目を離すことなく眼の筋肉を鍛えることができる!
1~5までさまざまな部位のトレーニングをご紹介しました。
大きな動作やハンドル、アクセル、ブレーキから手や足を離すことなくできる筋肉トレーニング、いかがでしょうか?!
渋滞時の孤独な運転のお供に・・、眠気防止もかねて、体のメンテナンスと筋力アップ!
ぜひ、次のお出かけの際には試してみてください。
まとめ
- 渋滞のときには筋肉トレーニングで体のメンテナンス
- 筋肉に力を入れることで眠気も防止
- 体を動かすことなく、座ったままでお腹、腕、足、お尻、眼の筋肉を鍛える
皆さんの楽しいお出かけが楽しい思い出になりましょうに・・!
注意
車の運転は安全が第一ですので、ほとんど動きがないような渋滞の時にお試しください。
個々の状況の中で判断して行うようお願いいたします。