隅田川花火大会。東京を代表する花火大会。
観に行く人にとって、花火の観覧場所や打ち上げ場所は絶対チェックしておきたい情報ですよね。
都会の街の中で美しい花火が打ち上げられたくさんの人が感動する隅田川花火大会は、たくさんの観光客も訪れるので、しっかりと花火がみれる観覧場所を知っておかないと当日後悔しちゃいます。
そこで、隅田川花火大会の観覧場所や打ち上げ場所について、そしてどこから花火が綺麗に見れるのか?ご紹介します!
隅田川花火大会の花火の観覧場所や打ち上げ場所
隅田川花火大会の観覧場所としては、隅田川沿いに多くのスポットがあります。
一般的な観覧場所は隅田川河川敷ですが、それ以外にも近隣の公園や橋、ビルの屋上からも花火を見ることができます。
ですが、やっぱり隅田川花火大会のメイン会場である、第1会場、第2会場の2カ所をまずはご紹介します。
第1会場は、桜橋下流から言問橋上流の間(東京都台東区今戸1丁目1)で、桜橋のすぐ近くが打ち上げ場所になっています。
この打ち上げ場所に近い押上・浅草エリアからは花火が良く見えます。
近くの隅田公園は、大人気の観覧場所になっています。ここで場所取りをするなら、早朝から行かないと、午前中には場所が無くなるほど。
一方、第2会場は、第1会場よりも下流にある場所です。
駒形橋下流から厩橋上流の間(東京都台東区駒形2丁目1−23)です。
第1会場ほどではないですが、ここも早くから混雑します。
以上のこの2つの会場から競い合うように花火が上がることになります。
2つの会場は大会のメイン会場となる場所であり、最も一般的な観覧スポットです。
早めに場所を確保し、川のほとりで花火の全貌を楽しむことができます。ただし、人出が多いため、場所取りは早めに行動することが重要です。
隅田川花火大会では花火はどこから綺麗に見える?
会場以外では隅田川花火大会の花火がどこから綺麗に見えるのか?も要チェックです!
ただ、会場以外での隅田川周辺についてですが、都心の花火大会だけあって来場者の多さもあり、まずゆっくり座って見られる広い場所は少ないんです。
なので、もし間近で迫力ある花火を絶対見たいという場合は、有料の「協賛者席」を買うという方法もあります。
そうではなくて、それほど近くなくても花火を見ながら楽しみたいという感じなら、少し離れた汐入公園のあたりまでいくと、比較的人が少なめですのでおすすめです!
公園以外では隅田川周辺には商業施設も多いので、レストランで花火を見ながら食事をしたり、少し贅沢して屋形船で花火クルージングなども楽しむのもよいですね。
隅田川花火大会打ち上げ数や来場者数
第1会場から打ち上げられるのは9,350発。その内、200発は花火コンクール用の花火です。
第2会場から打ち上げられるのは、第1会場より1,000発以上多い10,650発。
両方合わせると、隅田川花火大会では約20,000発の花火が上がります!
2016年は90万人以上、2017年には約948,000人、2019年には959,000人と年々増えています。
今年も100万人近くの来場者があると予想されているので、混雑には要注意です。
混雑具合や穴場の観覧スポットも事前にチェック!
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まとめ
隅田川花火大会は、東京の夏のイベントとしてたくさんの人が来場する大会なので、観覧場所は事前に要チェック。
隅田川河川敷や橋周辺など観覧する場所は多数ありますが、とても混むのでゆっくり花火を観たい場合は場所取りが必須となります。
特に、隅田川河川敷は人出が多くなるため、余裕を持って到着することが花火をゆっくり楽しむポイントです。なのでどこで観覧するかはしっかりと決めておきましょう。
観覧スポットによって花火の臨場感や楽しみ方が異なるので、自分好みの場所を選んでくださいね。そして隅田川花火大会、思い切り楽しんでください!