よくエアコンとサーキュレーターは一緒に使うと電気代が節約できると聞きますよね。
でも最初にサーキュレーターを購入する必要があるわけなので、いったい併用で節約できる電気代はいくらぐらいなのか？は知っておかねばいけないところです。
そこで一般的にエアコンとサーキュレーターを一緒に使った時、どのくらい電気代は節約できるものなのか？をご紹介します。
エアコンとサーキュレーターを併用した場合に節約できる電気代
サーキュレーターを一緒に使うことで、エアコンの電気代を節約できるというのはすでに多くの方が知っていることと思います。
実際に調べてみたところ、製品によって異なりますが、サーキュレーター自体の電気代は1時間あたり約0.78円から0.90円程度。
そこも含めて考え、エアコンとサーキュレーターを併用してエアコンの設定温度を1℃下げることで、1時間あたり約5円程度の電気代が節約できるというデータを見つけました。
つまり、エアコンの設定温度を1℃下げればサーキュレーターを使ったとしても電気代はそれよりも小さいので、サーキュレーターを一緒に使うことでエアコンの電気代を安く抑えることができることになります！
具体的に計算してみると、１時間あたり5円ー0.9円＝4.1円の電気代が節約できることになるので、もし1日24時間使ったとすると98.4円の電気代が節約できることになります。
これはひと夏で（90日間）98.4×90＝8856円となります。
サーキュレーターは、室内の空気を循環させることで、温度ムラをなくし、体感温度を上げたり下げたりできます。
そのため、エアコンの設定温度を必要以上に上げたり下げたりする必要もなくなり、無駄な電気代を使わなくて済むという効果もあります。
そのように考えると、想像以上にエアコンとサーキュレーターを併用すると電気代はかなり節約できそうです！
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エアコンとサーキュレーターを併用した場合に節約できる最適な設定温度
エアコンとサーキュレーターの最適な部屋の温度は、環境や好みにもよりますが、一般的には 夏の冷房は28℃、冬の暖房は20℃ が目安とされています。
ただし、これはエアコンの設定温度ではなく、室内温度の目安となります。
エアコンの性能や部屋の大きさによってはエアコンの設定温度を例えば28℃に設定しても室温が28℃にならない場合も考えられるので、ご自宅のエアコンの設定温度と室温の関係を把握しておくと上手く調整することができるようになるかと思います。
またエアコンとサーキュレーターを併用することで、電気代を節約するだけでなく、空気を循環させて快適さや省エネ効果を高めることができます。
サーキュレーターの置き方は、エアコンの対角線上に置いたり、天井に向けて送風させたりすると効果的なのでぜひお試しください！
サーキュレーター以外で電気代を節約する方法
サーキュレーター以外で電気代を節約する方法もこの機会にチェックしてみました！
電気代を節約する方法はいくつかあり、例えば、以下のような方法があげられます。
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1契約プランを見直す
地域電力から新電力に切り替えるだけで年間2万円以上電気代を削減できる場合があります
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2冷蔵庫の使い方を見直す
ムダな開閉はしないで、設定温度は控えめにすることで、冷蔵庫の電気代を節約できます
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3照明の使い方を見直す
LED電球や蛍光灯に取り替えたり、必要な部屋だけ点灯したりすることで、照明の電気代を節約できます
これらの方法以外にも、家電の買い替えや日々の生活習慣の工夫などで、電気代を節約することができることがあります！
新電力に切り替えるには？
上記の方法の中でも新電力に切り替える方法が一番節電できる可能性があるようです！
新電力に切り替える方法は、以下のようになります。
- 切り替えたい新電力会社や料金プランを検討する
- 新電力会社のサービス窓口、電話、ホームページ等から申し込みをする（現在契約中の電力会社の解約手続きは切り替え先の新電力会社が実施）
- スマートメーターが設置されていない場合は、交換工事を受ける（原則無料）
- 新電力の利用開始
注意点
- 新電力に切り替えても電気代が必ず安くなるとは限らないので、ライフスタイルに合った料金プランを選ぶこと
- 新電力の信頼性や安定性も考慮すること（主力事業があるなど母体がしっかりしている新電力を選ぶと比較的安心）
- 切り替えに要する期間は、スマートメーターの交換工事が必要かどうかや切り替え申し込み数によって異なること（標準的には2週間程度か4日程度）
まとめ
よく聞くエアコンとサーキュレーターの併用する電気代節約術。
いったい併用で節約できる電気代はいくらぐらいなのかというと、使い方次第ではありますがひと夏で9000円ほど節約できる可能性もあるようです！
電気代を節約するにはサーキュレーターをエアコンと併用するだけでなく、最適な設定温度にしてエアコンを使う必要もあります。
またそれ以外の方法として新電力に切り替える方法が節約効果が一番高い場合もあるので、この機会に検討してみるのも良さそうです。
