じめじめした季節。洗濯物が全然乾かない…。
そんな思いから除湿機の購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
除湿機といえば、大人気なのがアイリスオーヤマの除湿機。
アイリスオーヤの商品はシンプルな機能で使いやすく、値段も安いことで有名です。
いろいろな除湿機を比較してよりよい方を選びたいですよね。
そこでアイリスオーヤマの除湿機、
- dce-6515
- ijdi50
この二つの除湿機について電気代を比較しました。
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50の価格や費用の比較
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50の価格や費用の比較していきましょう。
電気代の比較
電気代が安いのはどちらの除湿機なのでしょうか?
「dce-6515」の方が消費電力は低く、「1時間あたり4.7円」とお財布に優しいです。
dce-6515
除湿時の消費電力は約175W。
1時間あたりの電気代は4.7円となります。
1日に8時間使ったとすると、1か月あたりの電気代は約1,178円です。
(約4.7円×8時間×31日=約1,178円)
ijd-i50
除湿時の消費電力は約590W。
1時間あたりの電気代は15.9円となります。
1日に8時間使ったとすると、1か月あたりの電気代は約3,943円です。
(約15.9円×8時間×31日=約3,943円)
本体価格の比較
除湿機を購入する上で気になるのが本体価格。
「 dce-6515」の方が本体価格は安いです。
大手ショッピングサイトで確認すると、 「 dce-6515」は約16,000円、「ijd-i50」は約20,000円という結果でした。
dce-6515
楽天:16,800円
アマゾン:15,800円
yahoo:15,800円
ijd-i50
楽天:22,800円
アマゾン:18,000円
yahoo:22,800円
各サイトによって異なりますが、約6,000円の差があります。
※上記の価格は2022.8現在のものになります。
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50の機能の比較
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50の機能の比較をしてみます!
除湿能力の比較
除湿能力について比較してみました。
「dce-6515」の方が1日あたりの除湿能力は高いです。
「室温20℃で湿度60%を維持する」という条件にした場合、1日(24時間)で除湿できる水分量は次のようになります。
dce-6515
6.5L/日 …500mlのペットボトル13本分
ijd-i50
5.0L/日 …500mlのペットボトル10本分
dce-6515の方が除湿能力が高く、より多くの湿気を取ってくれます。
除湿できる面積の比較
「 dce-6515」の方が除湿できる面積は広いです。
建物の構造別の除湿可能面積は、それぞれ次のようになっています。
dce-6515
木造:8畳 プレハブ:12畳 鉄筋:16畳
ijd-i50
木造:6畳 プレハブ:10畳 鉄筋:13畳
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50のサイズ比較
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50をサイズで比較してみます。
タンク容量の比較
タンク容量を比較すると「ijd-i50」の方が容量は大きいです。
dce-6515
1.8L …500mlのペットボトル3.5本分
ijd-i50
2.5L …500mlのペットボトル5本分
500mlペットボトル1本以上の差があります。
商品サイズの比較
本体のサイズも比較してみましょう。
「ijd-i50」の方が高さがあります。
dce-6515
幅約29cm×奥行き約19cm×高さ約47.7cm
重さ約9.3kg
ijd-i50
幅約28.7cm×奥行き約23.4cm×高さ約64cm
重さ約7.8kg
幅と奥行きに関してはどちらもそこまで大きな差はありません。
「ijd-i50」の方が高さがあるので、部屋全体に風が行き渡りやすい印象です。
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50はどっちがコスパがいい?
「dce-6515」と「ijd-i50」を比較すると、よりコスパがよいのは「dce-6515」です。
「dce-6515」は価格・機能・見た目においてどれも申し分なし!
- 本体価格が安い
- 洗濯物がすぐ乾く
- 操作しやすい
- シンプルなデザイン
消費電力が少ないコンプレッサー式の除湿機ですが、1台約30,000円〜40,000円と高額の商品がほとんど。
アイリスオーヤマ除湿機のdce-6515とijd-i50の機能の共通点
「dce-6515」と「ijd-i50」の二種類の除湿器ですが、共通点はあるのでしょうか?
どちらもアイリスオーヤマの商品であること以外では
- 洗濯物を乾かすことができる
- 切タイマーがついている(2・4・8時間の3段階)
- 除湿機能が調整できる
この3つが挙げられます。
ですが除湿機能の調整の設定表示が少し違っていて
- 「dce-6515」:目標湿度を設定可能(40・50・60パーセント)
- 「ijd-i50」:除湿の強さを設定可能(弱・中・強)
となっています。
さらに機能の共通点を挙げるとすれば、切タイマー機能があること、除湿のパワーを選択できることです。
dce-6515とijd-i50どっちがおすすめ?
総合的に考えて、dce-6515とijd-i50ではどっちがおすすめか考えてみました!
dce-6515はこんな人におすすめ
dce-6515は次のような人におすすめです。
- 梅雨や夏場の時期だけ使いたい
- 安く買いたい人
- 毎月の電気代を抑えたい人
- 狭い部屋で使う人
- 除湿機能だけ使う人
- 全体的にコスパの良い商品が欲しい人
必要最小限の機能で、除湿効果は申し分ありません。
- 「とりあえず梅雨の洗濯物をどうにかしたい」
- 「初めて除湿機を買うのでどれがよいかわからない」
というような方は、シンプルな機能で家計に優しい「dce-6515」がぴったりでしょう。
ijd-i50はこんな人におすすめ
「ijd-i50」は次のような人におすすめです
- 一年中使いたい人
- 広い部屋で使いたい人
- スリムな除湿機が欲しい人
- サーキュレーター機能も使いたい人
- 少しでも音が静かな方がいい人
- 大容量の除湿を求める人
- 洗濯物を早く乾かしたい人
ijd-i50はサーキュレーター機能、強力な風を使った除湿機能が大きな特徴です。
洗濯物の間にたまった湿気も強い風で飛ばしますので、より効率的に除湿乾燥することができるでしょう。
- 「どうせ買うなら一年中使いたい」
- 「部屋の空気を循環させたい」
という方は「dce-6515」がぴったりです♪
まとめ
アイリスオーヤマの除湿器「dce-6515」と「ijd-i50」の二つを比較しました。
- dce-6515:本体価格や電気代が安く、シンプルな機能でコスパがよい
- ijd-i50:サーキュレーターや首振りの機能がついており、季節を問わずに長く使える
「価格」「除湿パワー」「使いたい場面」など、どこにポイントをおくかで欲しい除湿機を決めてくださいね。
除湿機選びの参考になればうれしいです。
ぜひご家庭に取り入れて、カラッと快適に夏を過ごしましょう。