今年は台風10号のすさまじい大きさに、恐怖を感じた方も多いですよね…。
今後は地球温暖化が少しずつ進み、このような台風が増えていくのかと思うと、恐ろしくなってきます。
その後、東シナ海で発生した熱帯低気圧が台風11号に発達しましたが、進路が日本からかなり遠いところを通ったため日本への直接の影響はなく、すんだようです!
9/21現在、台風12号(ドルフィン)のたまごとなる熱帯低気圧が発生しています!
11号が過ぎると、今度は12号のたまご、そして次には13号の心配となってきます。

台風12号の記事はこちら! |
2020台風13号のたまごの発生状況
台風12号のたまごとなる熱帯低気圧が発生しています!
9/21現在、日本の南にいた熱帯低気圧は台風12号に発達。

しかも、台風12号は、日本の南の海上から北上して、四国の辺りを直撃し、横断して日本海側に抜けていく予想…
秋の気圧配置だと、台風がちょうど日本を横断して北上するような進路になりやすく、まだまだ、今後の秋の台風情報にはチェックが必要なようです…。 |
また、秋雨前線の影響も重なり全国的に大雨となる可能性が高いです。

<追記>2020.9.26
台風13号のたまごとなる熱帯低気圧がグアム近海に発生しました! 予想天気図は下記項目に追記しています。 |
2020台風13号のたまごの発達具合
9/21現在、台風12号(ドルフィン)への発達が見込まれていた熱帯低気圧は、台風12号となり、日本を横断するような進路を描き北上しています。
12号は日本の南海上で発生した熱帯低気圧は、日本付近で台風となり発達しながら接近してくるような動きになっています。
秋の台風は、大雨にもなりやすいので、今後の台風13号の発達具合も気になりますよね。
台風12号の9/21の13時現在の発達状況はこちら!
- 中心気圧:998hPa
- 最大風速:20m/s
- 最大瞬間風速:30m/s
熱帯低気圧から台風になってすぐの辺りでは中心気圧が1000hPa、最大風速は15m/sだったものが、日本に接近しながら発達しています。
日本付近で台風に発達したものは、このようにさらに発達しながら日本に接近してくるので注意が必要ですね…

2020台風13号のたまごの最新進路情報
2020.9.21に発達した台風12号は、上記の通り、日本を横断して北上するような日本を直撃・上陸するような進路になっています。
今後発生する台風13号のたまごも、近いうちに発生した場合、秋の気圧配置の中での発生になるので、同じような進路になる可能性が高いです。
<Windyによる2020.9.21時点での最新予想天気図を確認>
◆2020.9.27
台風12号が去った後の日本列島です。
台風12号は日本の日本海側に抜けて北海道の左側にいます。
◆2020.9.28
台風12号は消えて姿が確認できません。
日本の南の海上、沖縄のあたりに熱帯低気圧のようなものがみえ、気になるところ…。
もしこれが発達し場合、台風13号になる可能性も…。
◆2020.9.29
その後、台風13号のたまごになる可能性のある熱帯低気圧とみられる渦が日本の南に確認できますが、北上はしてこない様子。
◆2020.9.30
Windyより引用
その翌日を見ると、台風13号のたまごになる可能性のある熱帯低気圧は勢力が弱まっています。
これらの流れを見る限り、現在のところ、台風13号のたまごとなる可能性のある熱帯低気圧は日本の南海上に発生する様子でしたが、その後の台風の発達は確認できませんでした。
でも、今年連続して発生した台風9号と10号のように、続けて発達するという可能性も高いので、今度の最新の情報に注意が必要ですね。

<追記>2020.9.26
Windyより引用 2020.9.26時点でのWindyの天気予想図を見ると… 台風13号のたまごとみられる熱帯低気圧の、9.27の最新天気予想図では、日本の右の下の方に風の渦が見られます! 12号が去った後も、日本の南の海では”対流活動”が活発になっており、この熱帯低気圧が台風に発達しない場合も、他の個所で熱帯低気圧がまた発生する可能性が高いとのこと。 しばらくは注意が必要ですね。 |
<最新のWindyでの風の動きはこちらで確認ください>
まとめ
- 台風12号は9/21現在発生が確認されているが、台風13号は、まだ現在のところ確認できなかった
- 季節柄秋雨前線が日本列島にかかっており、もし台風12号の次に13号も発生したとなると、大雨の伴う大きな台風になるという可能性も高かった
- 一般的な秋の気圧配置だと、進路として日本への台風接近が心配された