いよいよ2023年の9月に英国名門ラグビー校が日本でも開設予定です!
心待ちにしていたという方も多いのではないかと思いますが、進学を考えていくと気になるのは誰が校長なのか?
そして何より教育方針についてですよね。
英国名門ラグビー校日本校の校長はどんな人物?
ラグビー校日本校の創設者であり初代校長となる人物は「トニーダービー氏(Tony Darby)」です。
どんな人物なのかが気になります。
プロフィール
初代校長となるトニーダービー氏は2017年からオックスフォードの「セント エドワード スクール(St Edward's School)」で副学長をしている人物で、10代の2人の娘を持つ父親です。
ラグビー校日本校の校長には2022年9月に任命予定となっています。
経歴
校長として就任予定のトニーダービー氏はこれまでの経歴も素晴らしく、
アメリカのノースカロライナ州にあるダーラムで政治経済学を学び、1996年にマサチューセッツ州トーントンのクイーンズカレッジで教職に就きます。
その後2003年にラグビー校にうつり経済学とビジネス部門をまとめる職につき、2011年には「ハウスマスター」に、2014年には「シニアハウスマスター」になりました。
そして2017年からはオックスフォード「セントエドワードスクール」の副学長に就任していましたが、今回ラグビー校日本校の開設にともないラグビー校に戻ってくる形になります。
ラグビー校日本校の校長の教育方針は?
ラグビー校日本校の校長に就任するトニーダービー氏はどんな教育方針なのかも気になるところ。
校長就任に対してトニー氏はこのように述べています。
“I am honoured and privileged to become the founding principal of Rugby School Japan, and I am looking forward to the challenge of helping to create a truly ground-breaking school in Greater Tokyo, one that will share the same values and ethos of Rugby School and become an integral part of the community.”
(翻訳:ラグビースクールジャパンの創設者になることを光栄に思います。ラグビースクールと同じ価値観と精神を共有する、首都圏に真に画期的な学校を作る手助けをすることに挑戦することを楽しみにしています。コミュニティの不可欠な部分になります。)
このコメントの中で一番のポイントは「ラグビー校と同じ価値観と精神を共有する」というところが「コミュニティの不可欠な部分になる」という部分です。
イギリスのラグビー校と同じ教育理念のもとラグビー校日本校も開設されるということ!
ラグビー校が大事にしている「全人的な教育」が日本校でも教育理念となってくると思われます。
イギリスのラグビー校校長であるグリーン校長によると「人として重要な音楽、演劇、スポーツ、コミュニティ活動、社会奉仕などの学びをラグビー校の理念を通じて日本において何が大切なのか、自分がどんな人間なのかを日本校で発見できるようにした」ということ。
トニー氏はそのようなラグビー校の理念に基づき日本校を運営していくはずです!
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まとめ
- 英国名門ラグビー校日本校の校長は「トニーダービー氏」が就任する予定であり、経歴も素晴らしく優秀な人物が創設者となります
- ラグビー校日本校の校長は、イギリスのラグビー校で「シニアハウスマスター」を経てその後オックスフォードの「セントエドワードスクール」の副学長も務めています
- ラグビー校日本校の校長となるトニーダービー氏は「ラグビー校と同じ価値観と精神がコミュニティの不可欠な部分になる」と述べており、ラグビー校が大切にする「全人的な教育」という理念をもとに日本校を運営していくと思われます