例年たくさんの人でにぎわう隅田川花火大会。そんな隅田川花火大会では、川の上から花火を楽しむために屋形船を貸し切りにすることもできます。
そこで、隅田川花火大会屋形船を貸し切りにするにはどうすればよいか、予約方法や屋形船を貸し切りにすると値段はいくらになるか?情報をまとめました。
贅沢な観覧方法として屋形船を貸し切るのもおすすめ。ただ屋形船からの花火の観覧は人気が高く、予約が必要となります。そして気になる値段も要チェックです。
屋形船を貸し切る際の注意点についても予約の前にご確認くださいね。
隅田川花火大会で屋形船を貸し切りにするには?
隅田川花火大会を貸し切りの屋形船から優雅に見学するには、まずは予約を行う必要があります。
当日「屋形船で花火を観たい!」となっても無理なのでご注意ください。
また、東京都には、たいへん多くの屋形船事業所があり、船の大きさ、設備、提供される料理も様々です。
また、船の大きさによって定員が違うため、貸し切りにする最低人数も違ってきます。値段も異なるのでそこも要チェックです。
隅田川花火大会で屋形船の予約方法
まずは隅田川花火大会での屋形船の予約方法について予約の方法やいつから予約できるのか?そして予約の注意点について説明します。
予約方法
屋形船の予約は、船宿に直接電話して、人数や予算などの条件が合えばすぐに出来ます。
初めてで何処が良いかわからない場合は、屋形船東京都協同組合(TEL 03-5825-5526)に問い合わせると良いでしょう。
屋形船東京都協同組合は、現在36の屋形船事業者が加盟しており、条件に合った屋形船の予約をとってもらえます。パソコンからも予約申し込みができます。
※組合は国土交通省関東運輸局の認可を受けている団体です。
いつから予約できる?
だいたい1年前から屋形船の予約は可能です。
少人数の場合に使える乗合船もあり、こちらはゴールデンウィーク明けから予約できます。(2名から受付)
予約時の注意点
予約する際には、以下の点を確認することが重要です。
当日のトラブル防止のために、予約する場合に必ず確認すべき点
- 料金とキャンセル料、天候不良で順延の場合どうなるか。
- 何歳以上が乗船できるか。(長時間で途中で降りられないため、小学生以上という条件のところも多い)
- 集合時間、解散時間(場所取りのため早く出発する業者が多い)
料理については、会場が火気厳禁なので、船内で揚げるサクサクのてんぷらは食べられません。
揚げ物など火を使った料理は提供されず、あらかじめ揚げてあるものが出たり、ほかのメニューに変更されたりしています。
料理について気になる場合は、上記の注意点に加えて予約時に確認しておくと良いです。
隅田川花火大会で屋形船の値段はいくら?
隅田川花火大会屋形船を貸し切りにすると、値段はいくらになるかですが、料金は屋形船の事業者や船の種類によっても異なります。
屋形船東京都協同組合の花火船は、隅田川花火大会の場合、1人あたり基本料金33,000円~になっています。
2023年は、諸物価高騰のため値上がりの可能性もあるそうです。
また、これとは別に会場に入場する際の入場旗・登録料40,000円~80,000円が必要になることもあるそうです。
普通の周遊コースだと所要時間2時間から2時間半で1万円台から乗れるのですが、隅田川花火大会を見るとなるとかなり高くなっています。
隅田川花火大会で屋形船を貸し切りにできる人数や滞在時間
屋形船を貸し切りにする人数は、花火船の場合は、30名~40名以上になります。
隅田川花火大会には屋形船がたくさん来るので、水上での場所取りも熾烈です。
良い場所をとるには、早く会場につかなければなりません。そのため、かなり早めに出発して、屋形船での滞在時間が通常の3倍近く(6時間ぐらい)になることもあります。
その間の人件費や飲食代等がかかるので、どうしても料金が上がってしまうということなのですね!
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まとめ
隅田川花火大会の屋形船を貸し切るには、事前の予約が必要です。屋形船の大きさや設備、提供される料理などによって価格や条件が異なるため、自分の希望に合った船を選ぶことが重要。
価格は一般的な周遊コースよりも高額であり、注意点を理解したうえで予約してくださいね。
屋形船で隅田川花火大会を優雅に楽しむ、贅沢な体験を満喫できますように…!