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台風は過去に最大何号まで発生した?最強の台風の風速は?

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台風は過去に最大何号まで発生した?最強の台風の風速は?

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「今年の台風は何号までいくんだろう?」なんて、ふと疑問に思ったことはありませんか?

台風には毎年番号が付けられていますが、実際に「過去最大の台風番号」や「史上最強の台風」について詳しく知っている人は少ないかもしれません。

これまでに観測された台風の中で最も多かった番号や、驚くべき最強の台風の風速や気圧についてお伝えします。

意外な記録や驚きのデータが満載なので、ぜひ最後まで読んでみてください!

台風は過去に最大何号まで発生した?

台風は過去に最大何号まで発生した?最強の台風の風速は?

台風の番号は、1月1日以降に発生した台風から順に付けられるため、その年の最大番号は、台風がどれだけ発生するかによって変わります。

最も多くの台風が発生した年

これまでの記録で最も多くの台風が発生したのは1967年で、この年はなんと 39個 の台風が発生。

最大で「台風第39号」という番号が付けられました。

この数字だけを見ると、台風の多さに驚かされますよね。

近年多かった年

一方、最近の例を挙げると、2023年には合計で27個の台風が発生し、最大で 「台風第28号」 が記録されています。

こうした発生数は、その年の気象条件や海水温の影響を強く受けるため、毎年異なるのが特徴です。

多い年もあれば、比較的穏やかな年もありますね。

接近数が多かった年

日本では、台風が発生した時点で、1号、2号…のように番号が付けられます。

平均すると、年間に発生する台風の数は25個前後で、このうち約3個が日本に上陸しています。(接近数の平均は11.7個)

気象庁の記録は1951年からで、1967年の台風39号が、最も大きい号数になっていますが、このうち、日本に接近したのは13個で、上陸したものは3個でした。

上陸数の平均が3個であることを思えば、この年の日本への影響はだいたい平年並みと言えそうです。

逆に接近数が最も多かったのは2004年で合計19個の台風が日本に接近し、このうち10個が上陸しています。

この年の発生数は29個なので、半分以上が日本に接近してきたことになります。

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今後の号数

では、今後の台風シーズンはどうなるでしょうか?

発生する台風の数に応じて番号がどんどん増えていきます。

例えば、平年では20個前後の台風が発生するとされていますが、気象状況や海水温の影響によっては、それを大きく上回る可能性もあります。

台風の番号は、私たちにその年の台風活動の多さを示してくれる「指標」のようなものです。

台風の発生数は私たちの暮らしや防災対策にも影響を及ぼします。

そのため、過去のデータを参考にしながら、毎年の台風シーズンに備えることが大切ですね!

最強の台風はどのくらいの風速を記録したのか

台風は過去に最大何号まで発生した?最強の台風の風速は?

台風の中でも「最強」と呼ばれる存在には、思わず驚かされる記録が残されています。

その代表格が、1966年に発生した「第2宮古島台風」です。この台風は、最大瞬間風速85.3m/s(時速に換算すると約306km/h)を記録し、日本観測史上最高の瞬間風速を誇ります。

この猛烈な風は、宮古島に甚大な被害をもたらし、多くの人々に台風の恐ろしさを刻み込む出来事となりました。

また、昭和41年に発生した台風第24号と第26号も、最大瞬間風速91m/sという記録を残しており、これらは日本の気象史において「超大型・超強力な台風」として語り継がれています。

これほどの風速になると、木々や建物だけでなく、大型車両までもが吹き飛ばされるレベルの破壊力です。

台風の威力を数字で見ると、その圧倒的な自然の力に改めて驚かされますね。

これらの記録は、ただ驚くだけでなく、台風対策の重要性を改めて教えてくれるものでもあります。

最強の台風が発生した際の気圧はどれくらいか

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台風の「最強さ」を語る上で欠かせない指標の一つが中心気圧です。

日本観測史上最低値

1966年に発生した「第2宮古島台風」は、中心気圧がなんと 870hPa まで低下しました。

これは日本観測史上でも屈指の低さであり、この記録だけでも台風の凄まじい威力を物語っています。

中心気圧がここまで低いと、周囲との気圧差によって猛烈な風が発生し、まさに自然の驚異を肌で感じさせる現象となります。

近年の低気圧

さらに近年では、2018年の「台風第15号」や2019年の「台風第19号」も中心気圧が 910hPa以下 を記録しました。

これらの台風も猛烈な風速と共に大きな被害をもたらし、多くの地域で停電や浸水被害が相次ぎました。

中心気圧の数値が小さいほど台風の勢力は強いとされており、870hPaや910hPaという記録は、ただの数字ではなく、自然の力の脅威を私たちに警告しているとも言えます。

次回の台風情報を見る際には、この「中心気圧」にもぜひ注目してみてくださいね。

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まとめ

台風の歴史を振り返ると、その数や強さに驚かされることばかりです。

過去最多の台風番号や最強クラスの風速など、台風がもたらす記録は自然の力のすさまじさを実感させてくれますよね。

近年、気候変動の影響もあり、台風の規模や頻度が変化しているとも言われています。

これから台風シーズンに備える際には、こうした過去のデータを参考にしつつ、安全第一で過ごしましょう!

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