オリンピックで男子バレーがメダルを獲れる?!と言われる理由の一つに、チームに実力のある選手がいるということがあげられます。
そんな強い選手の1人、過去のワールドカップでも鋭いスパイクを打ち活躍していた”男子バレーボールの新星”西田有志選手!
西田選手、いったいどんな選手なのでしょうか?!
西田有志の兄姉の関係!
何歳差の兄弟?
西田選手には8歳年上のお姉さんと6歳年上のお兄さんがいます。
なるほど、確かにそのおちゃめな雰囲気から末っ子っぽいオーラを感じます。
2000年生まれの西田選手は、チームの中でもきっと誰からも可愛がられているに違いありません。
実際西田選手のツイッターをのぞいてみると、仲の良い同じく日本代表に選ばれている10歳年上の浅野広亮選手と二人でよくスタバに行ったりする写真が投稿されていました。
行く場所がスタバというのもなんだか可愛いです。
お姉さん
8歳上のお姉さんは、幼い頃からジュニアバレーボールに通っており、その姿が西田選手にとって最初の「バレーボールとの出会い」となりました。
お兄さん
6歳上のお兄さんも同じくジュニアバレーボールを経験。
中学ではバスケットボールに転向しましたが、兄弟間で交わされたスポーツ談義が西田選手の競技生活を刺激していたのは間違いありません。
さらに、西田選手が現在所属するジェイテクトSTINGSを選んだ理由には、お兄さんの存在も。
お兄さんがジェイテクトで働いており、バレーボール部の存在を教えてくれたことが決め手になったそうです。
兄弟の仲良しエピソード
そして肝心の、ツイッターで見つけた西田選手の兄姉との写真がこちらです!
三兄弟さすがや!
おもろすぎる笑笑 pic.twitter.com/sUZTZzPpSh— 西田 有志 (@volleyball1301) December 25, 2016
3人とも本当に仲が良いご兄弟!
西田選手のお兄さんやお姉さんも子どもの頃バレーボールをやっていて、その影響で西田選手は幼稚園児の時にバレーボールを始めたのだそう。
さらに、現在西田選手が所属しているVプレミアリーグ男子のジェイテクトSTINGSもお兄さんがジェイテクトで働いているからという理由からなんです。
西田有志の両親は元アスリート!
この3人兄弟を育てたのは、実業団で活躍していた元バスケットボール選手のご両親。
家族全員がスポーツと深く関わってきた、まさに「アスリート一家」です。
西田選手が幼稚園の頃から3兄弟ともバレーボールをやっていました。
元々本格的にスポーツをやっていたご両親だったからなのかもしれません。
そして、元バスケっと選手ということと、180cmの西田選手の身長から考えても、高くすらっとしたお母さんと筋肉のついたがっしりとしたお父さんなのではないでしょうか。
西田選手が、幼稚園の時からずっとバレーボールでの活動や活躍を支え、こんなに仲の良い3兄姉に育てあげたご両親。
西田有志の幼少期の実家エピソード!家族で育んだバレーボール魂
西田選手がバレーボールを始めたのは幼稚園の頃。
これはお姉さんとお兄さんが通っていたジュニアバレーボールに憧れたからだといいます。
実家のリビングでは、幼い西田選手が姉や兄を相手にボールを打ち合う光景が日常的に見られていたとか。
両親も元アスリートらしく、「楽しみながら挑戦すること」を大切にする教育方針で西田選手を育てました。
そのおかげで、西田選手は「自分が本当に好きなことを全力でやる」という姿勢を身につけたといいます。
西田選手の家族は、単なる「支え」ではありません。
彼の競技人生に大きな影響を与え、彼自身のモチベーションを高め続けています。
兄姉から受け継いだバレーボールへの情熱、両親が教えてくれたスポーツマンシップ。
それらすべてが、西田選手をコートの上で輝かせる原動力になっているのではないでしょうか。
西田有志が大学に行かずにプロチームに入った理由
小さい頃から頭角をあらわしていた西田選手は、バレーボール強豪校である愛知県の星城高等学校などからも誘われたようですが、地元の高校である四日市市の海星高等学校に入学しました。
海星高校もスポーツに力を入れた高校で、中でも野球部は全国高校野球大会に何回も出場しており、長崎の高校名が全く同じである海星高校と2回も試合をしたことが有名です。
残念ながら、西田選手が在籍中のバレーボール部は春高バレーには出場したことがなく、2017年の1度だけインターハイに出場したのみとなっています。
ただ、海星高校時代に、西田選手個人としてはアジアユース選手権大会の日本代表(U-19)に選ばれており、優勝を果たしていました!
この「春高に行かなかった」というところが、幸いして、大学に行かずにすぐにチームに入団した理由のひとつになっているんです!
そして、もう一つの理由としては、プロを目指していた西田選手にとって、大学に進学することが人生の遠回りであると考えたということです。
西田有志の所属チームまとめ!
西田有志選手のこれまでのチーム遍歴は、彼の成長と挑戦の軌跡そのもの。
小学生時代:大安ビートル
西田選手のバレーボール人生は、地元のクラブチーム「大安ビートル」から始まりました。
この頃から持ち前のセンスを発揮し、将来を期待される存在だったそうです。
中学時代:いなべ市立大安中学校& オーシャンスター
中学校では地元のいなべ市立大安中学校に進学し、バレーボール部でさらに技術を磨く一方、「オーシャンスター」というクラブチームにも所属。
高校時代:海星高等学校
高校時代は強豪校である海星高等学校でプレー。
そしてオーシャンスターでの練習にも引き続き参加してさらなる成長を遂げました。
プロの第一歩:ジェイテクトSTINGS(2018-2021年)
高校卒業後はVリーグのジェイテクトSTINGSに加入。
プロとしてのキャリアをスタートさせ、瞬く間にチームの中心選手として活躍。
強烈なジャンプサーブと高い得点力で注目を集めました。
海外挑戦:ヴィボ・ヴァレンツィア(2021-2022年)
2021年にはイタリア・セリエAのヴィボ・ヴァレンツィアへ移籍。
海外リーグでの経験は、西田選手のプレースタイルに新たな視点を加え、さらなる進化を促しました。
帰国と再挑戦:ジェイテクトSTINGS(2022-2023年)
イタリアから帰国後、再びジェイテクトSTINGSに復帰。Vリーグで再び輝きを放つプレーを披露しました。
現在:パナソニックパンサーズ(大阪ブルテオン)
2023年からはパナソニックパンサーズに加入。
その後、チーム名が「大阪ブルテオン」に改名され、現在も新天地で挑戦を続けています。
西田選手の所属チームを振り返ると、彼が各ステージで努力と挑戦を積み重ねてきたことが伝わります。
どのチームでも輝きを放つ彼のプレーは、これからも多くのファンを魅了し続けるはずですね!
ジェイテクトSTINGS所属時代は、仲の良い浅野選手もここに所属していました。
2012年までは、フルタイムで勤務した退社後に、19時~22時まで練習するというタイムスケジュールだったそう。
それだと選手たちの体調管理や体のケアが十分にできなかったが、2014年からは練習開始を14時からに改善できています。
このしっかりした練習時間も西田選手が大学には行かずにチームに入った理由なのかもしれません。
まとめ
- 西田有志選手にはお兄さんとお姉さんが一人ずついて皆バレーボール経験者です
- 西田有志選手はその兄弟関係から、明るく温かい家庭で育ったことがわかります
- 西田有志選手の両親は元バスケット選手でした
- 西田有志選手の高校は三重県の海星高等学校でした