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首里城の修復期間を調査!復元されるまでに必要な費用はいくらになるのか推測!

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10月31日、沖縄の首里城が火災で焼けているというとてもショックなニュースが報道されています。

発表によるとその範囲は正殿・北殿・南殿・書院(鎖之間(さすのま))・黄金御殿・二階殿の6棟が全焼したということで、とても大規模な範囲での焼失となっていしまいました。

首里城には外国の観光客も多く訪れ、その火災の報道に対しても関心が高く、海外のメディアでも大きく取り上げられているようです。

 

沖縄のシンボル首里城(しゅりじょう・スイグスク)は、1429~1879年の間、琉球王国450年の政治と文化を支えてきた中心。

今回火災のあった首里城正殿は1925年に「沖縄神社拝殿」として国宝に指定されていましたが、過去にも1945年の沖縄戦で焼失しています。

ここあ
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では再び首里城が修復復元されるまでにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?そのための費用はどのくらいかかるでしょうか?推測していきます!

⇒ 首里城再建復興のための基金募金についての記事はこちら

首里城修復復元までにかかる時間

戦争で過去にも焼失している首里城ですが、戦後は跡地が琉球大学のキャンパスになっています。

しかし、大学移転後に復元することが決まり、1992年には国営公園「首里城公園」として復元されました。

その後2000年「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録。
ただ、登録は「首里城跡(しゅりじょうあと)」であり、復元された建物や城壁は世界遺産ではないということです。
ここあ
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今回焼けてしまったのは復元された建物や城壁ということですね。

2019年2月には「御内原(おうちばら)エリア」の修復も済み、三十年あまりの復元を終えて一般公開されたばかりでした・・。

再度復元ということになった場合、また少なくとも数十年の月日と労力がかかるということです・・。

そこまでの期間と労力がかかったということはいろいろな人が関わってきたということだよね。
今回の火災を知ったたくさんの人たちの心の痛み、計り知れないね・・。
ねこ
ねこ

では、また再び修復して復元されるまでにはどれほどの費用がかかるでしょうか?

首里城を修復復元するための費用

前回の修復事業では、全体で100億円以上ものお金がかかったと言われています。

この30年の間に日本の物価はおよそ2倍に上がっていますので、今全く同じように修復しようとすると、単純に200億円以上かかる可能性が高いです。

技術的に建造できる業者が少なくなっていたり、材料が確保できないなどの問題があれば、費用はもちろん、期間も前回の修復期間よりも長くなってしまうかもしれませんね。

ただ、費用の面では、ノートルダム寺院のように火災保険に入っていればそちらからカバーできるかもしれません。

また、これから寄付や募金などが集まればそれも修復の力になりますよね!

沖縄の人たちの念願だった首里城の修復。
それから間もなくしての今回の火災。

また再び首里城が復元し復活するためには今の自分に何ができるか、よく考えて行動しようと思いました。

ここあ
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これからの報道や募金の情報にも注目ですね!

 

まとめ

  • 首里城は過去にも焼失していて、復元されたばかりだった
  • 前回の首里城復元には30年あまりの時間と労力がかかっていた
  • 首里城の修復復元には数百億円の費用とまた数十年の期間がかかる可能性が高い

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