2024年も8月末には立て続けに台風が発生し、台風14号15号のたまごや台風の発生、そして日本への上陸・接近が気になるところです。
過去には10月に入ってからの台風の日本への上陸も確認されているので、9月も10月もまだまだ油断できない時期となります。
2024年の台風14号15号のたまごの発生状況
14号15号は例年秋の時期の台風となり、秋の気圧配置での台風発生となり日本近海での台風発生と、日本に進路を進める台風が多いため注意が必要です。
2024年9月10日時点で、マリアナ諸島で台風13号が確認されました。
また沖縄付近の熱帯低気圧も発達しており、それが台風14号となりそうですが、こちらも13号同様、日本列島に滞在している太平洋高気圧の影響で日本から遠ざかる予想となっています。
2024年9月16日時点で、台風14号は日本の南で発生し、その後北西に進む予報が出ました。
さらに、台風14号は9月20日には、偏西風の影響で東に進路を急角度に変え、熱帯低気圧になりながら東北に向かう予報となりました。
秋雨前線と重なり大雨になる可能性が高く注意が必要です。
その後台風15号のたまごがどうなるのか?気になるところ。
続けて台風14号が発生するかどうかが心配されています。
9月は連休もあります。
お出かけ時には台風の最新情報をチェックして下さい。
以下2023年昨年の台風14号15号の状況です。
2023.9.3時点で、台風12号だった熱帯低気圧の南に、新たな2つの熱帯低気圧が発生。
2023.9.4でやはり予想通り、日本の南にあった熱帯低気圧が台風13号に発達する予報となりました。
そして台風13号はその後北上し、日本を直撃する進路に・・
その後、14号15号も続けて発生しました。
現在の風の様子はこちら▼
過去の台風14号15号の様子
2021年
2021.9.7 台風14号となる「チャンスー」が発生。
フィリピンの東の海上で発生し、進路によっては沖縄県にへの直撃という予報でした。
2021.9.10 台風14号は非常に強い勢力を保ったまま「猛烈な台風」となり北上。最大風速は55m。
2020年
2020.10.5 熱帯低気圧が台風14号(チャンホン)に発達。
<2020.10.6>
Windyの天気予想図によると、10月6日の予想図で日本列島の南海上に見られる台風が、台風14号(チャンホン)でした。
熱帯低気圧から台風に発達して、1日後、まだ海上に居る状態。
10月6日の時点では、まだ台風15号のたまごとなる熱帯低気圧は、日本周辺には見られません。
<2020.10.8>
その後、台風14号は、とてもゆっくり少しずつ日本に近づいてきます。
10月8日の時点で、九州・四国の辺りに直撃しています。
この時点でも、台風15号のたまごらしきものは見られません。
<2020.10.10>
その2日後も台風14号は、勢力を保ったまま九州四国の辺りに居座っています…。
ですが、ここまでの期間で、台風15号のたまごは見当たりませんでした。
最新のWindyの天気予想図はこちら
2024.9.11時点での今後の台風13号の進路は・・
ゆっくり北西の方向にななめに北上しており、三連休の9.14には沖縄に接近する予報となっています。
今後の台風14号15号のたまごの発生にも注意が必要です。
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2024台風14号15号の日本への上陸や直撃の可能性
台風14号15号が発生した場合、日本への上陸や直撃の可能性はあるのでしょうか?
2024年の台風14号は大型のものとなり、9月18日の夜に沖縄に接近する進路となりました。
九州南部や奄美地方ではその被害に注意が必要です。
その後の台風15号が日本に上陸して直撃する可能性は時期的に十分ありえます。
さらに14号から間をあけずに発生&上陸する可能性も…。
最新の情報は要チェックです。
過去の台風14号15号の動き
過去の台風14号15号の動向も参考に…
2021年
2021.9.7 台風14号となる「チャンスー」発生。
予報円が大きく勢力も強い台風でした。
2020年
2020.10.5 台風14号発生。
過去の10月の台風の進路を見ると、日本の上空が秋の気圧配置の場合、日本の南の海上に発生した台風がそのまま北上して直撃するというパターンが多く警戒が必要。
つまり、今後、10月中に台風15号が発生した場合、日本への上陸や直撃の可能性が十分に考えられるということですよね…。
最近は、想定外の規模の台風も年々増えていますし、例年の季節という概念も通用しないという場合もありそうです…。
10月といわず、11月に入ってからの台風発生時も日本に接近するという可能性もあるかもしれません!
防災グッズ
まとめ
- 毎年台風14号15号のたまごとなる熱帯低気圧は9月~10月ごろ発生しているので、台風14号の後に台風15号も例年その頃に発生する可能性が十分に考えられます
- 台風15号が発生した場合、台風14号の進路のように、日本へ直撃する可能性も考えられます