夏といえば果物狩り!
特に山梨は桃の産地としても有名で、毎年多くの人が甘くてジューシーな桃を求めて訪れます。
桃狩りは子どもから大人まで楽しめる、季節ならではのイベント。
こちらでは山梨の桃狩りの時期や、品種ごとの特徴、そしてベストな時期について詳しくご紹介します。
山梨の桃狩りはいつからいつまで?
山梨の桃狩りは毎年 6月下旬から9月上旬 にかけて行われます。
この長い期間の中で、さまざまな品種の桃が収穫され、それぞれの品種に応じて最適な時期が異なります。
季節の移り変わりとともに楽しめる桃の味わいが変わるので、何度も訪れて違った品種を楽しむのも一興です。
6月下旬~
日川白鳳(ひかわはくほう)
最初に収穫期を迎えるのが「日川白鳳」です。
果肉が繊細でジューシー、酸味や渋みがほとんどなく、初夏の爽やかな甘みが楽しめます。
大きさは約250gで、甘さは12度以上。甘さ控えめな桃が好きな方に特におすすめです。
7月上旬~
夢みずき
山梨県生まれの「夢みずき」は、驚くほど大きく400gにもなることがある品種です。
柔らかくてみずみずしく、食べ応えも抜群!山梨の特産品を味わいたい方にはもってこいの品種です。
白鳳
こちらも7月上旬から収穫が始まります。
柔らかくジューシーで、酸味が少なく食べやすいのが特徴。
一般的な桃のイメージに近く、甘さは13度から17度以上と幅広いのもポイントです。
7月中旬~
浅間白桃(あさまはくとう)
甘さが13~15度以上と高く、香りが豊かで大玉なのが魅力です。
ひとつ食べるだけでも満足感があり、夏の贅沢な味わいを感じることができます。
あかつき
果肉がしっかりしていて、甘さと酸味のバランスが絶妙な品種です。
夏の暑い日に爽やかな後味を楽しみたい方にはこの「あかつき」がぴったり。
大きさは250gから300gと食べやすいサイズ感です。
7月下旬~
なつっこ
しっかりとした果肉が特徴で、非常に甘く、保存性も良い「なつっこ」。
名前の通り、夏の終わり頃にぴったりの品種で、少し硬めの果肉が好きな人には特におすすめです。
8月上旬~
川中島白桃(かわなかじまはくとう)
硬めの果肉で、甘みが強い「川中島白桃」は、歯ごたえがありながらもジューシーな食感が楽しめます。
夏の終わり頃に最もおいしくなる品種で、しっかりとした甘さが特徴です。
黄金桃(おうごんとう)
見た目も鮮やかな黄色の桃で、味も濃厚な甘みを持つ「黄金桃」。
一般的な白桃とはまた違った風味を楽しむことができ、特に甘党の方におすすめの品種です。
山梨の桃狩りのベストな時期!
桃狩りのベストな時期は、やはりその年の天候や気温に左右されることが多いですが、できるだけ各品種の収穫期に合わせて訪れるのがおすすめです。
特に、早い時期に行くことで、甘く熟した桃をたくさん収穫できる可能性が高まります。
桃狩りに遅れてしまうと、すでに美味しい桃が収穫されてしまっている場合もあります。
目当ての品種が出回り始めたら、早めの計画を立てて出かけると良いでしょう。
また、7月中旬から8月上旬は多くの品種が旬を迎える時期でもあるので、たくさんの品種を一度に楽しめる絶好のタイミングです。
9月に入っても場所によっては桃狩りが可能な場合もあります。
特に9月に入ると桃と同時にぶどう狩りも楽しめる時期なので、家族や友達との夏の終わりのイベントとして訪れてみるのも素敵な思い出になるかと思います!
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まとめ
山梨の桃狩りは、初夏から晩夏にかけて楽しめる果物狩りの醍醐味です。
それぞれの品種に個性があり、時期ごとに違った味わいを体験できるのが最大の魅力。
大きくて甘い桃を頬張る瞬間は、まさに夏の贅沢そのものです。
ベストな時期に訪れ、最高の桃狩り体験を楽しんでください!