1月9日発売の週刊文春で、ニュースキャスター・辛坊治郎さんが日本テレビの女性社員にパワハラ行為したと報道されたことが話題になっています。
週刊文春によると・・・
2019年12月中旬。 辛坊治郎さんが司会進行をしている「深層NEWS」という番組の放送終了後、番組の女性プロデューサーが辛坊さんを呼び止めて、番組内容について話し合っている末、口論になった。 その際に、押し問答の末、辛坊さんが女性プロデューサーに”壁ドン”をして「お前なんかいつでも飛ばせる!」と言った。 |
という内容です。
その後、その女性プロデューサーはコンプライアンス担当の部署に訴えたということです。
一時的に体調不良で会社を休んだ時期もあったそう。
それに対して、辛坊治郎さんは、「完全にウソだ!」と反論しています。

パワハラ報道に対する辛坊治郎の反論
1月9日発売の「週刊文春」により"パワハラがあった”と、報道されてしまった辛坊治郎さん。
それについて、辛坊さんは真っ向から反論しています。
本人によるツイッターでの反論はこちら・・
週刊糞文春の早刷りが回って来た!
完全な捏造記事。私が日テレの社員プロデューサーに「いつでも飛ばせる!」と言ったと断定している。完全なウソ。捏造。これはひどい。
私はそんな事言わないのを信条に生きてきた!それをよくも抜け抜けと!
私なら、飛ばせるなら黙って飛ばす(^.^)しないけど(^.^)— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) January 8, 2020
こちらのTwitterアカウントは、辛坊治郎さん公認の「辛坊の旅N」という構成作家•プロデューサーの鍋谷直輝さんの作ったアカウントですが、辛坊治郎さんご本人も上記のように、たびたびこちらのアカウントでつぶやいています。
こちらによると・・
日テレの社員プロデューサーに「いつでも飛ばせる!」と言ったというのは、完全なウソだということです! そんな事は言わないということが信条だとも言っていますね。 |
その後のツイートでも・・
いかん、血圧上がってきた(^.^)これで死んだら悔しいので、早急に弁護士と相談する。
こんなウソを並べて、記者は恥ずかしくないのかなあ。こんな記事を書くためにメディアに入ったのか?イラクにでも取材に行きなさいよ、柳原さん。
私は絶対にそんな事言わないって、具体的に説明したよね、貴方に。— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) January 8, 2020
具体的に文春の記者の名前を挙げて、取材を受けて答えた内容と違うということを訴えています。 「絶対にそんなことは言わない」とも! |
ここまでしっかりツイッターで断言している辛坊さん。

辛坊治郎のパワハラ報道の真相
「週刊文春」が報道した、多方面で活躍するニュースキャスター・辛坊治郎さんの、日テレ女性社員に対するパワハラ問題。
日本テレビの番組の出演者がオフレコで話したことをラジオで行ってしまったことを女性プロデューサーが「良くない」と指摘したところ、口論になり、辛坊さんがその女性社員に壁ドン状態で「お前なんかいつでも飛ばせる!」と言ったということ。 それに対して、辛坊治郎さん本人がツイッターで反論しています。 |
いったい、このパワハラ問題の真相は何なんでしょうか?
それについても、辛坊さん本人のツイートから読み解いていきます。
今思い出した。あの時私は、「貴女は局の責任者なんだから、私の発言がそんなに嫌ならクビにしたらいいだろ!」とは言った。文脈完全に逆だよね。
— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) January 8, 2020
”辛坊さんが女性プロデューサーに”壁ドン”をして「お前なんかいつでも飛ばせる!」と言った”ということに対して・・・
辛坊さんの発言が嫌なら、女性プロデューサーは立場上、辛坊さんをクビにできるということを、女性プロデューサー本人に対して伝えたということです。 これが本当ならば、「週刊文春」が伝えていることとは完全に意味が逆になってきます。 |
パワハラ問題の核となっている”壁ドン”についても、これは週刊文春の記事自体に、辛坊さん自身が「よく覚えてはいないが、見ていた人に聞くと、右手をついていた。」と手をついたことは認めています。
そして、日テレの女性社員と番組制作上の話し合いで言い方が激しくなったこと、は認めています。
つまり、
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については、週刊文春の表現の仕方とは異なるようですが、事実を認めているんです。
そして、その後、辛坊さんと日テレ報道局の幹部とが話し、「番組の内容についての議論で、女性社員にショックを与えたのなら申し訳なかった」と、辛坊さんの方から表明があったとのこと。
そして、辛坊さん本人のツイートでも
それともう一つ追加で言うなら、私は大丈夫だが、スタッフから週刊誌に捏造ネタを売ったと思われている日テレの社員がかわいそうだ。彼女の身に何か起きたら、文春はどうやって責任を取るのか?
文春のウソ、人権侵害、捏造は近年本当にひどい!
でも、今日も深層、頑張ります!
アッタマ来るわあ。— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) January 8, 2020
女性プロデューサーを心配するつぶやきです。
つまり、辛坊さんは、パワハラ報道に対して、口論はあったし、壁にも手をついたと認めたうえで、取材した週刊文春が自分が完全否定したことを報じたことに対して怒っているよう。 そして、この口論の現場には、他に3人の立会人がいて、その人たちが真実を知っているというのです。 |
辛坊さんの人柄をよく知るであろう、Twitterアカウントの持ち主である構成作家•プロデューサーの鍋谷直輝さんも、辛坊さんはそのような人ではないことを切々と訴えています。
このようなことから・・・
この辛坊治郎さんのパワハラ報道については、実際に口論はあったし、それにより女性社員も傷つき体調を崩したという事実はあったが、報道されているような、「お前なんて飛ばせる!」というようなパワハラ発言や壁ドン状態ではなかった可能性が高いのではないかと考えられます。 |

パワハラは受けた側からの訴えで成り立つもの。
今回調べた内容は、辛坊さん側からの情報だけなので、今後の日テレ側の新たな報道に注目です。
>>>パワハラ報道で辛坊治郎の今後はどうなる?裁判の可能性があるのか調査!
まとめ
- 辛坊治郎のパワハラ報道は、「日テレ女性社員との口論があった」「壁に手をついた」というところは事実だった
- 辛坊治郎のパワハラ報道での、女性に対して言った言葉や壁ドンをしたという内容は、事実とは異なるようだった