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尼子騒兵衛「落第忍者乱太郎」長期連載の理由!時代考証と愛されるキャラの欠点!

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忍たま乱太郎の原作である「落第忍者乱太郎」の長期連載が11月30日の65巻にて完結することが発表され、SNSでも作者の尼子騒兵衛先生に対する感謝のコメントがあふれています!

33年も続いた「落第忍者乱太郎」の連載。

その長く続いた理由は、作者の尼子騒兵衛先生の入念な細部にわたる時代考証にあります!

ノコ
「落第忍者乱太郎」が長年愛されてきた背景をリサーチしました。

「落第忍者乱太郎」の”のれん”までしっかりしている時代考証!

「子ども相手だからこそ、嘘をついてはいけないし手が抜けません」と過去に語っている尼子騒兵衛先生。

「落第忍者乱太郎」が原作のアニメ「忍たま乱太郎」で、通貨の寛永通宝が出てきたときがありました。

乱太郎の世界は室町時代末期の設定です。

そこに江戸時代の通貨である寛永通宝がでてきてはおかしいね。
ネコ

その時尼子騒兵衛先生は、わざわざ再放送からその寛永通宝を500円玉に変えて放送してもらったほど、時代考証には丁寧に取り組んでらっしゃるのです。

では、500円玉ならなぜ良いのか?というと・・

500円玉でギャクとして子どもたちに理解されてもよいけれど、寛永通貨が出てきて誤解を生んでしまうのは良くない!ということなんです。

ノコ
子ども相手だからこそ、嘘を徹底的に排除して丁寧に執筆されている尼子騒兵衛先生ならではのエピソードです!

他にも、自動販売機や自転車など明らかに嘘とバッチリわかるものも出てきます。

これらも、例えば背景の中で豆腐屋さんの”のれん”が「たうふ」になっているなど時代考証が細かなところまでしっかりなされているからこそのギャグですね!

※『新明解国語辞典』に〔室町時代のかなづかいは、タウフ〕とあり、この頃までは「たうふ」なのだそうです。

「歴史が大好きなので、資料に当たっていて面白いと感じたことは伝えたくなります。それに乱太郎たちが遭遇したらどうなるのか。一つ石を投げてやると、彼らが反応して勝手に動き出します。古典落語もプロ野球の珍プレー好プレーも、当事者が真剣だからこそ何度見ても笑ってしまう。大真面目なのに話が意図しない方向に転がって行く、その隙間に笑いが生じると思うんです。乱太郎もそうありたいので、真面目な部分を描くための努力を続けています」
AERA.dotより引用

AERA.dotではこのように話されています。

尼子騒兵衛先生は、電話交換手として働きながら佛教大学文学部史学科通信教育課程で日本史を学び漫画を描いてきました。

中学生のころから好きな蒙古襲来で活躍した竹崎季長の論文を卒業論文で書いたそうで、その日本史への情熱も「落第忍者乱太郎」の人気の秘密につながっているのですね!

「落第忍者乱太郎」の登場人物のもつ欠点が長期連載の理由!

「落第忍者乱太郎」に出てくるキャラクターは、どんな優秀なキャラクターでもどこかしらに欠点をもっています。

例えば・・

海賊なのに、高所恐怖症でカナヅチの魚嫌いだったり、 しんべいには名前を適当に付けられた世話好き過ぎる妹がいたり、 フリーの売れっ子忍者なのに、田舎育ちをコンプレックスに感じていたり、 父親が山伏で足がもの凄く速いのに方向音痴だったり・・

そんなダメなところがそれぞれちょこっとあるキャラクターたちが、自分なりに努力して成長していくところに「落第忍者乱太郎」の最大の魅力があります。

そして、それらのキャラクターたちの住む世界には”いじめ”や”裏切り”もありません。

ノコ
そんな理想の世界も尼子騒兵衛先生は「落第忍者乱太郎」の中にえがいているんです。

「落第忍者乱太郎」を読んだ読者からはよく、「元気になる!」や「励まされる」などの声が多いそう。

そんな尼子騒兵衛先生の温かい世界だからこそ、33年もの長期連載を成し遂げたんだなと思いました。

今回脳梗塞が原因で長期連載を完結された尼子先生ですが、状態は回復に向かっているそうで、「落第忍者乱太郎」は完結となりますが、2020年の4月からは月1回のペースで連載をスタートするとのこと

これからの先生の活躍からも目が離せませんね!

まとめ

  • 「落第忍者乱太郎」の長期連載の理由は細かなところまで徹底された時代考証にあり
  • 「落第忍者乱太郎」の登場人物の欠点が温かい世界観を作っていて、それが長年愛されている理由になっている

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