21年4月からNHK総合で放送される土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」。
松坂桃李さん主演で、名門大学に降りかかるさまざまな不祥事を描くブラックコメディーです。
タイトルが長いので、「ここぼく」と略すようですね。
今回はドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」について、
原作はあるの? あらすじは? 最終回はどうなるの?など、

「今ここにある危機とぼくの好感度について」の原作ネタバレ
まずは気になる原作です.
「今ここにある危機とぼくの好感度について」の基となっている小説や漫画はなく、脚本家・渡辺あやさんのオリジナル脚本です。
現代社会の闇をブラックな笑いとともに描いていく、というストーリーのようですね。
渡辺あやさんといえば、‘11年の朝ドラ「カーネーション」の脚本家として名前を知った方も多いのでは?
そのほかにも、NHKのドラマをいくつか担当されているほか、映画では「ジョゼと虎と魚たち」や「天然コケッコー」などの脚本を担当されています。
「今ここにある危機とぼくの好感度について」のあらすじ
ここからは、「今ここにある危機とぼくの好感度について」のあらすじをみていきたいと思います。
松坂桃李さんが演じるのは、名門「帝都大学」に中途採用された広報担当者・真です。
真の前職はテレビ局のアナウンサーで、人柄と知名度、マスコミ出身というキャリアを買われて大学に中途採用されました。
真を大学に呼んだのが、真の学生時代の恩師である総長(松重豊)です。
心機一転、新しい職場で仕事に励もうと思う真ですが、帝都大学では次々と不祥事や問題が発覚します。
有名教授の研究に関する不正疑惑や、学内シンポジウムへのテロ予告、研究施設からの外来生物の流出と、あらゆる問題の対応を迫られる真。
学内外への批判をかわそうと理屈を考え、必死に辻褄を合わせようとします。
しかし、総長は優柔不断で、理事たちは隠ぺい体質…。
さらに上司は事なかれ主義で、真の周りにいるのは頼りにならない人物ばかりです。
教授や秘書、学生たちもクセ者揃いで、真が彼らに振り回されていくうちに、事態は悪化する一方。
そんな中、不正を告発した非正規の若手研究者・みのり(鈴木杏)との出会いが真を変えていくことになります。
「今ここにある危機とぼくの好感度について」の最終回を予想
ここからは、「今ここにある危機とぼくの好感度について」の最終回はどうなるのか、それまでの展開を予想していきたいと思います。
「今ここにある危機とぼくの好感度について」は、名門大学を舞台に、現代社会が抱える矛盾を描いていく風刺コメディーです。
松坂桃李さん演じる真が広報担当として転職した帝都大学は、実は様々な不祥事や問題を抱える組織でした。
着任早々あらゆる問題対応に追われるなんて真が不憫すぎますが、コメディーですのでクスっと笑えるようなシーンを盛り込みながら描かれるのかもしれませんね。
真の上司や同僚もクセ者揃いです。
総長が優柔不断で、理事が隠ぺい体質だと、問題は全く解決しなさそうですね…。
新聞部の学生たちは正義感が強いようなので、大学経営陣vs学生という対立もありそうです。
物語の鍵となってきそうなのが、鈴木杏さん演じる研究者のみのりです。
みのりは非正規の若手研究者で、大学の不正を内部告発します。
彼女の勇気ある行動によって、問題をその場しのぎで対応していた真の考え方が変わってくるようです。
最終回に向けて、これまでに発覚した不祥事とは比べ物にならない重大な問題が起きそうです。
その問題に対して、真は逃げるのではなく真正面から向き合い、自らの手で事態を解決に導くのではないでしょうか。
「今ここにある危機とぼくの好感度について」の原作やあらすじ、最終回予想やネタバレついてまとめてみました。
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- 「今ここにある危機とぼくの好感度について」の原作は存在せず、脚本家・渡辺あやさんのオリジナル脚本だった
- 「今ここにある危機とぼくの好感度について」のあらすじは、新任の大学広報担当者が大学の不祥事や問題対応に振り回されるブラックコメディーだった
- 「今ここにある危機とぼくの好感度について」の最終回は、オリジナル作品なので予想ができないが、松坂桃李さん演じる真が成長して問題を解決していきそう