4月30日(金)からNHK総合で放送される連続ドラマ「半径5メートル」。
女性週刊誌の編集部を舞台に、芳根京子さんと永作博美さん演じる編集者&記者のバディの日々を描くお仕事ドラマです。
今回はドラマ「半径5メートル」について、
原作はあるの? あらすじは? 最終回はどうなるの?

「半径5メートル」の原作ネタバレ
「半径5メートル」に原作があるのかが、気になるところですが…
「半径5メートル」の原作となる小説や漫画はなく、脚本家・橋部敦子さんのオリジナルストーリーです。
橋部さんは「救命病棟24時」や「僕の生きる道」など数々の大ヒットドラマを手掛けられているベテランの脚本家さんです。
最近では「知ってるワイフ」や「モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜」などを担当されていますね。
「半径5メートル」はオリジナル作品なので先の展開は読めませんが、橋部さんのオリジナル脚本であれば間違いなくおもしろくなりそうです。

「半径5メートル」のあらすじ
気になるドラマ「半径5メートル」がどんなストーリーなのかもチェックしていきましょう。
芳根京子さん演じる主人公・風未香(ふみか)は、週刊「女性ライフ」の編集者です。
ある日、芸能ゴシップを特集する「一折(いちおり)」班で失態をおかしてしまった風未香は、生活情報など身近な関心事を掘り下げる「二折(におり)」班に異動となってしまいます。
そこで風未香が出会うのは、永作博美さん演じるベテラン記者・宝子(たからこ)です。
事件やスクープを慌ただしく追いかける一折班に比べて、二折班ののんびりした雰囲気に驚く風未香。
その中でも、宝子の取材方法は一風変わっていて風未香は面食らいます。
たとえば、スーパーでレトルトのおでんを買おうとしたときに見知らぬ男性から「おでんぐらい自分で作れ」と怒られたという主婦の話題では、宝子はなぜかコンニャク作りを始める、といった具合です。
しかし、そんな宝子に振り回さていくうちに、風未香は次第に編集者として成長していきます。
役柄はまだ発表されていませんが、芳根さんと永作さんのほかに、毎熊克哉さん、真飛聖さん、山田真歩さん、北村有起哉さん、尾美としのりさんが出演されます。

「半径5メートル」の最終回を予想
ここからは、「半径5メートル」の最終回はどうなるのか、展開を予想していきたいと思います!
「半径5メートル」は毎回1つのテーマを取り上げる1話完結型のお仕事ドラマです。
編集者の風未香と記者の宝子が、取り上げるテーマに沿った企画を担当し、そこに生きる人々の出来事や感情を取材していく、という構成になりそうです。
週刊誌といえば、芸能ニュースやゴシップなどが大きく取り上げられますイメージですが、風未香らが担当するのは生活情報など読者に身近な出来事。
とくに週刊誌の読者層である女性たちが日々感じている違和感や生きづらさにフォーカスが当てられます。
ワンオペ育児やセックスレスなど、女性のリアルな悩みがつづられるようですね。
日々慌ただしくゴシップを追いかけてきた風未香としては、おそらく二折班への異動は不本意なことでしょう。
とるに足らないような話題をおかしな取材方法で追いかける宝子とは、最初は相容れないのかもしれません。
しかし、宝子と取材を続けるうちに、そういった個人的な出来事を記事にすることの大切さを風未香は学んでいくのはないでしょうか。
最終回では、編集者として一回りも二回りも成長した風未香が担当した記事が、二折にも関わらず大きな話題を呼ぶ、なんてことになるかもしれません。
もしくは成長を認められた風未香が一折班に戻ってくるよう打診されるも、二折班で頑張っていくことを決意する、といった展開もありえそうですね。
「半径5メートル」の原作やあらすじから考えると、女性にとって身近なテーマが毎話取り上げられるようなので、登場人物に共感しながら楽しめそうですね。

まとめ
- 「半径5メートル」の原作は存在せず、脚本家・橋部敦子さんのオリジナルストーリーだった
- 橋部敦子さんはヒット作をたくさん手掛けるベテラン脚本家さんなので、「半径5メートル」も期待できそう
- 「半径5メートル」のあらすじは、編集者と記者のバディが風変りな取材方法で身近な出来事を取り上げていくお仕事ドラマだった
- 「半径5メートル」の最終回は、オリジナル作品なので予想ができないが、芳根京子さん演じる風未香がどんな風に成長していくのかがポイントになりそう